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第62回比較統合医療学会学術大会

本大会中の写真は学会の許可を得ているもの以外は閲覧禁止とさせていただきます。

合同開催
第62回(一社)比較統合医療学会学術大会・第21回日本補完代替医療学会学術集会

2018/11/10〜11/11

「人間と動物の健康促進・未病改善をめざして」

会 場:日本獣医生命科学大学・日本医科大学武蔵境校舎
大会長:亀井 勉(一社)健康促進・未病改善医学会 代表理事 長崎大学 産学官連携戦略本部 教授


平成30年11月10日(土)

【大会長講演】
ドイツにおける自然療法重視の流れ
演者:亀井 勉((一社)健康促進・未病改善医学会 代表理事 京都国際キャリア大学(専門職大学)医工連携応用福祉学部準備委員会 委員長)

ドイツには公的医療保険と民間医療保険があり、国民はそのどちらかを選ぶことができる。各種補完代替医療をカバーしているのは民間医療保険で、その結果、補完代替医療や健康関連産業が発達した。ドイツでは東洋医学による医療への期待が大きいため研究も盛んで、立証された東洋医学的手法は民間保険会社が積極的に保険適用にしている。
旧西ドイツの国民は化学的な物質を好まず、自然界にはうまく利用すれば体に優しく効果があるものがあるはず、と思っている人が多い。これはドイツが19世紀から近代西洋医学の先導役で様々な医学的経験の蓄積があったからであろう。
近代西洋医学の対局となる医療技術として、生体の維持に必要であった機能の蘇生がある。退化しつつある生理機能を蘇らせる医療技術の開発は、今後の補完代替医療としてのみならず、広い意味での自然療法の応用技術としても重要な意味合いを持つであろう。


【特別講演1】
企業における食品免疫機能評価の取り組み
演者:松井保公(小林製薬株式会社 中央研究所)

免疫機能は人が生きる上で欠くことのできない機能であり、食事そのものはもちろん食品成分に密接に関わっている。そんな免疫機能のメカニズムはたいへん複雑で一定の評価が難しい領域と言われている。食品機能表示は保健機能食品制度によるものであるが、健常者の健康維持を目的とした表示制度で免疫機能を直接に訴求する表示の届出は受理されていない。
当社ではほ乳類の初乳の免疫機能、担子菌類の免疫調整作用に注目した。牛の初乳は感染予防、担子菌類については担がん状態の免疫機能抑制の軽減を研究している。


【特別講演2】
小動物消化器外科領域で用いている統合医療の現状と課題
演者:鳥巣至道(宮﨑大学農学部附属動物病院 教授 病院長 獣医師 獣医学博士)

当院では小動物の担がん患者に対して、オゾン療法、水素ガス吸入療法、漢方、紅豆杉茶、栄養療法などを組み合わせた統合医療を行っている。
術後疼痛に関しては、術前にステロイドを使用する。特に術前の状態が悪い、手術による侵襲が高い場合に用いる。術後の過剰な生体反応を抑制できるが、疼痛管理にNSAIDsの併用が難しく、その場合には芍薬甘草湯を補助として用いている。
オゾン療法は術後の免疫力増加や抗がん治療の併用に用いており、化学療法に抵抗のある飼い主に提案している。注腸法、腹腔内投与、少量自家血療法があるが、犬を用いた基礎研究では注腸法が抗酸化力の改善が認められた。
紅豆杉は抗がん剤のパクリタキセルを含むタキサン型化合物、フェノール性化合物など多くの有効成分が含まれる。我々もオゾン療法と併用したところ、従来の抗がん剤治療と同様の治療効果を上げている症例がいくつかあった。
水素ガス吸入療法についてはビーグル犬を使って吸入麻酔下で検討した。イソフルレンによる酸化ストレスを水素ガスが軽減する傾向にある。また、出血性ショックの生存率が有意に高いとの報告もある。しかし、水素ガスの麻酔回路への連動は麻酔薬の濃度コントロールの難しさが伴う。
小動物の治療法は西洋医学が中心だが、今後データを積み上げ統合医療での治療成績を検討していく。


【特別講演3】
中高年のヘルスケアとプラセンタエキス
演者:鈴木信孝(金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 臨床研究開発補完代替医療学講座 特任教授)

プラセンタエキスはアンチエイジング領域で注目を集めている。我々はランダム化比較オープン臨床試験により、更年期女性のホットフラッシュ、うつ、不眠、イライラといいた症状にブタプラセンタエキスの経口摂取が有用であることを明らかにした。
また、男性の加齢男性性腺機能低下症候群(LOT)に対してもブタプラセンタエキスで単群オープン臨床試験を実施した。1日3gのブタプラセンタエキスの経口摂取を12週間継続した結果、AMS(Aging Males’ Symptoms)スコアが摂取前と比較して有意に改善している。長期摂取による血中総テストステロンへの影響もないので、ART(アンドロゲン補充療法)の補完療法の選択肢の1つとなる可能性を示唆した。
プラセンタエキスは中高年男女のヘルスケアに大きな影響を及ぼすと考えられる。
お薬手帳にサプリメントを記載することが推奨されるようになったが、医療従事者もこうした傾向に関心を向ける必要がある。


【特別講演4】
The Effect of Low Reactive-Level Laser Therapy(LLLT) with Helium-neon Laser on Operative Wound Healing in a Rat Model
演者:安川明夫(西荻・上石神井動物病院、東京医科大学 腎臓内科、(一社)林屋生命科学研究所)

低反応性レーザー治療(LLLT)によるHe-Neレーザーの手術創治癒への影響をラットモデルで実施した。Sprague Dawleyラットの背部に10ミリの外科創傷を作り、11のグループをつくった(n = 5)。1グループは照射無し、10グループは、毎日(手術後1日目〜6日目)、1日おき(1日目、3日目、および5日目)、第1日のみ、第3日のみ、第5日のみと5つの異なる照射頻度で行った。LLLT 照射は8.5mWと17.0mW、照射時間は15秒である。 1日目は手術した日であった。
7日目に背側胸部から皮膚標本を採取し、破裂強度を測定した。対照群は最も低い破裂強度(5.01N)を有し、17.0mWの1日照射群が最も高い破裂強度(13.01N)を有していた。
病理検査では、1日おきに17.0mWの照射群における創傷治癒が、過剰な炎症の予防、コラーゲン線維の形成の増加、および組織の連続性の回復などの最も顕著に促進されることが示された。対照群は弱い創傷治癒を示し、他の実験群は中間治癒を示した。したがって、He-Neレーザーを用いたLLLTはラットモデルにおいて手術傷の治癒を促進することが示された。このモデルでのLLLTの最も好ましい適用は、1日おきに15秒の17.0mW設定であった。


【一般講演】
1.高解像度超音波イメージング装置を用いた日本住血吸虫感染マウスにおける病態生理学的変化の経時的観察
演者:前澤勝美(東京医科歯科大学)
2. 山梨県内中学生学年別日本住血吸虫症認知度の考察
演者:草柳愛子(山口醫院、NPO 法人ウェルネスを育む会、(一社)林屋生命科学研究所)
3. 小動物に対するパルス状電磁波療法の可能性
演者:橋本香月(三鷹獣医科グループ)
4. 『メタトロン』の犬と猫への応用
演者:齋藤温子(斉藤牧場動物病院)
5. 健常男性の酸化ストレス及び疲労症状に対するクロレラ経口摂取の影響
演者:今井由未(クロレラ工業株式会社)
6. 末期がん患者の癌性疼痛をはじめとする各種症状(QOL を含む)に対する有機ゲルマニウムの改善効果の評価
演者:中井祐之(たんぽぽクリニック)
7. 肺癌治療に特定食品が寄与した一例
演者:寺田嘉枝子(大久伝内科)
8. 万田酵素投与による、卵巣性卵巣機能不全改善例について
演者:小濱隆文(恵寿総合病院 産婦人科)
9. 沖縄県産生甘藷のがん予防作用に対する基礎評価
演者:徳田春邦(京都大学大学院)
10. 中医体質九分類による明日葉青汁の評価
演者:許 鳳浩(金沢大学大学院)
11. 中医体質九分類による黒部市住民の未病関連基礎調査
演者:許 鳳浩(金沢大学大学院)
12. CBD オイルの経鼻投与を行なった線維筋痛症の2例
演者:上馬塲和夫(帝京平成大学)
13. クリスタルカラーライト装置および治療方法の開発
演者:鷲巣 誠(アニマルウエルネスセンター)
14. 犬の認知症に対する中医学的な診断とクリスタルカラーライト療法
演者:澤村めぐみ(沢村獣医科病院)
15. クリスタルカラーライト療法(CCLT)が奏功した3症例
演者:平岡俊彦(狐ヶ崎動物病院)
16. 宝石光線による遠隔治療は自律神経の働きに影響を及ぼすか否か。
演者:山口貴也(山口醫院)
17. カリフォルニア州の代理出産プログラムが日本人を惹きつける理由について
演者:畑 伸秀(東海学院大学)


懇親会の様子


 

平成30年11月11日(日)

【特別講演5】
弁証論治を用いたステロイド離脱回復の漢方治療
演者:吉村佳美(みのり動物病院)

中医学は整体観と弁証論治という独自の理論体系を持つ。整体観とは「全ての物は1つに統一され互いに関連し合う」、弁証論治とは「視覚、聴覚、嗅覚、触覚を用いた四診から治療を決定する」という考え方である。弁証論治が的確に行われれば副作用は無い。
ステロイドは中医学的には純陽壮火の温熱薬で、人体の五臓陰陽の根本である腎に関与している。投薬すると多飲多尿多食、脱毛、筋肉虚弱、腹囲膨満などが起こり、長期投与により色素沈着、皮膚石灰沈着が起こる。しかし、中医学基礎理論に従い弁証論治を行うことでステロイド剤の離脱・副作用消失・回復が可能である。ステロイド剤の種類、投与量、投与期間、既往歴、現病の四診から弁証論治を行い、副作用を予測して漢方薬を併用する。
柴犬の雌、13才が肥満細胞腫、下痢気味、筋力低下でプレドニゾンを服用、当院を訪れたが、弁証論治を用いた漢方治療によって症状が改善した。


【教育講演】
21世紀病の逆襲と共生の意味論
演者:井上正康(健康科学研究所 大阪市立大学)

約20億年前に好気性細菌の細胞内寄生によりミトコンドリアが誕生、無酸素世界と好気的世界がつながり多細胞生物が登場、進化してきた。一方、先カンブリア紀生存していた嫌気性細菌群は消化管内に移動し、生物とともに共生することとなった。
現在、活性酸素が体に害を及ぼすとの意見が多数だが、活性酸素の代謝バランスが崩れるとさまざまな疾患が起こる。血圧を正常に保つためには活性酸素が必要で、このバランスによって生命を維持していると言っても過言ではない。また、活性酸素は感染防御や循環エネルギー代謝のコントロールにも必須の因子で、嫌気性微生物との共生に欠かすことができない。例えば、嫌気性の腸内細菌は独自の代謝により免疫栄養エネルギー代謝や脳機能に影響を与えている。実際、腸内細菌はすべての神経伝達物質を産生しており、その量は全合成量の95%にもおよぶ。
第二次世界大戦後に抗生剤が登場し日常から寄生虫や病原体が駆逐されると、不潔を忌み嫌う社会が出現する。お産も自然分娩から産院での医療的分娩に移行していった。こうした傾向は出産時や離乳時の微生物感染の場を少なくしてしまい、免疫的訓練を受ける機会が減少することとなる。これが先進国での肥満、アレルギー疾患、精神疾患などの深刻な広がりの原因となった。


60回大会、61回大会で優秀な講演発表を行った4名が表彰されました。


井上正康氏王堂 哲氏



岡本芳晴氏吉村佳美氏

 

62回大会の受賞者

学会賞 1名
一般演題1   前澤勝美氏(東京医科歯科大学)

学術奨励賞 2名
一般演題24 斎藤高雄氏(大塚製薬株式会社)
一般演題25 高多瞭治氏(北陸大学薬学部)

 


【特別講演6】
ジャワしょうがバングレの脳機能賦活作用
演者:鈴木信孝(金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 臨床研究開発補完代替医療学講座 特任教授)

ジャワしょうがバングレはインドネシアの伝統薬で、消化促進、下熱、血液浄化に効果があるとされている。また、バングレの主成分はトランス型とシス型のbangleneで脳機能を活性させる。脳の臭球を除去した認知情動障害OBXマウスにbangleneを50mg/kg/dayで2週間経口投与したところ、海馬における神経新生数が未処置の場合と同程度になった。さらに血中濃度と脳内濃度を測定した結果どちらにもbangleneが存在しており、bangleneは血液脳関門を通過することがわかった。さらにラットの副腎髄質由来の褐色細胞腫PC-12細胞にジャワしょうが活性成分トランス型bangleneを30μmol/Lで4日間培養したところ神経突起の伸長作用が認められた。ジャワしょうがに含まれるクルクミノイドにもNGF(神経成長因子)存在下では2倍強の神経突起伸長促進効果があった。トランス型、シス型bangleneにはNGFと同程度の神経突起伸長促進効果が示されNGF様の作用があることが認められた。
アルツハイマー病の初期ステージモデルSAMPマウスにジャワしょうがエキス100mg/kg/dayを28日間混餌投与し、モリス水路試験を行ったところ学習能力が正常化マウスと同程度まで改善した。当該マウスの海馬を調べてみると脳神経細胞新生数が有意に増加していた。また、ジャワしょうがエキスには骨格筋線維部位の拡大効果があることも示されている。


【特別講演7】
紅豆杉と補完医学
演者:信川高寛(元金沢医科大学教授)

紅豆杉はイチイ科の薬用植物で古来よりさまざまな疾患に効果があると言われてきた。紅豆杉由来の抗がん剤にパクリタキセルがあるが、多くのがんに対して優れた作用を持っており臨床応用されている。化学合成された薬剤は副作用を防ぎきれないが、紅豆杉は副作用なしにがん細胞を攻撃する。
リンパ球は免疫システムで大きな役割を果たすが、がん細胞は強いためリンパ球が100〜200個でやっとがん細胞1個を破壊することができる。体内には常時1兆から2兆個のリンパ球が存在するが、仮にその数のリンパ球で攻撃しても10億個(1g)のがん細胞しか破壊できない。がんが直径1㎝以上の場合は免疫を増強してもがん細胞を完全に消失させることは不可能であり、免疫増強と同時に副作用なくがんを直接攻撃する存在が必要となる。それが紅豆杉である。
紅豆杉の作用機序はがん細胞の細胞骨格を形成する微小管に結合し、がん細胞の細胞周期を細胞分裂期に停止させ、がん細胞の増殖を抑えることである。細胞分裂を阻害されたがん細胞は細胞周期を離脱し、アポトーシスへと誘導される。こうした働きは正常細胞には作用しない。


【特別講演8】
テラヘルツ波の歯科治療での効果と展望
演者:廣田 健(ひろた歯科医院)

テラヘルツ波とは1秒間の振動数が10の12乗回のもので、光と電磁波の境界領域に存在し両方の性質を有する。マイクロ波や赤外線、紫外線、エックス線、ガンマ線などの技術は開発されてきたが、テラヘルツ波は技術的に困難であったため開発が遅れた。近年、開発が可能になり、最先端技術として企業や大学がその研究に取り組んでいる。
テラヘルツ周波数帯は分子間の振動と同じなのでDNAの結合状態など生体試料の情報の識別が可能である。また免疫など自然治癒力がアップすると言われている。
歯科領域において、疼痛緩和や顎関節周囲の靭帯・筋肉の弛緩、さらには舌痛症などの口腔不定愁訴などの症例に対しテラヘルツ波による治療を行っている。

ダチョウ抗体の応用
演者:足立和秀(京都府立大学 動物衛生学研究室 特任教授)

ダチョウが産生した抗体を用いた洗口液が販売され、歯科領域でその効果が確認された。他にも鳥インフルエンザ治療薬への応用、糖尿病や高脂血症の予防・改善などの効果も示されている。
ダチョウ抗体は卵黄に集積することがわかっており、ダチョウ1個の卵黄から約4gの高純度な抗体を生産することができる。これはウサギ約800羽の抗体生産量に相当し、さらに生産された抗体は従来のものに比べ、約数十倍の効力、酸・アルカリへの抵抗性、消化粘膜での効力が確認されている。
ダチョウ抗体は現在各領域おいて研究されており、菌およびウイルスなどの微生物の増殖を抑制することに成功している。今後、薬剤、化粧品、アレルギー関連製品、オーラルケアの製品開発などに期待が持たれる。
抗体を含めてタンパク質は固有の波長を有している。冒頭のテラヘルツ波を照射することによりその機能を向上させる可能性を秘めており、効果的な口腔感染予防が得られると考えられている。


【一般講演】
18. 犬の皮膚腫瘍に対する古典的結紮療法の考察
演者:橋本昌大(高草山どうぶつ病院)
19. メシマコブPhellinus linteusが奏功したと思われる皮膚に多発した肥満細胞腫の1例
演者:池上 裕(あい動物病院)
20『人工知能(AI)の発達で仕事が無くなる』と獣医業、動物検査業
演者:津田聡一郎(富士フイルムモノリス株式会社)
21. ウシ乳房炎に対する低分子化ホエイプロテインの治療効果
演者:宇都義浩(徳島大学大学院社会産業理工学研究部)
22. シークヮーサー由来ノビレチンのアルコール性及び非アルコール性脂肪肝抑制効果
演者:禹 済泰(中部大学)
23. 乳酸菌Enterococcus faecalis EF-2001 加熱死菌体によるマウス口腔カンジダ感染の防御とその機序について
演者:岩佐広行(日本ベルム株式会社)
24. アレルギー性鼻炎モデルマウスを用いた乳酸菌B240の抗アレルギー作用の評価
演者:斎藤高雄(大塚製薬株式会社)
25. MPTP 処置マウスにおけるL- カルニチンのドパミン神経保護効果
演者:高多瞭治(北陸大学薬学部)
26. 卵巣摘出マウスの海綿骨骨密度減少に対するクロレラの効果
演者:渡口啓史(クロレラ工業株式会社)
27. 複数種混合ミネラル “PROUSIONⓇ” によるα波増幅効果
演者:橋本政和((特非)日本健康事業促進協会)
28. 腰痛に対する温熱カイロの有用性の検討
演者:坂本美空(北海道メディカル・スポーツ専門学校)
29. シロダーラ専用に開発した簡易スタンドの効能
演者:田畑優美子((一社)日本シロラーダ協会)
30. 新生児からの未病対策
演者:保田紀子(東京衛生病院小児科)
31. 複数の補完代替療法にて長期間良好なQOL を維持している犬耳垢腺癌の1例
演者:山下真路(鳥取大学)
32. 紅豆杉茶とオゾン注腸法を併用した担癌犬の4症例
演者:笹井麻帆(宮崎大学農学部附属動物病院)
33. 水素吸入によってQOL が改善した腎不全の犬の一例
演者:山口真紀子(るい動物病院)
34. オゾンバブルの動物病院への応用
演者:上原愛童(あまみ動物病院)
35. コラーゲンサプリメントが効果をあらわした気管虚脱の犬の3例
演者:池上 裕(あい動物病院)
36. 犬膵炎急性期の承認薬 ~ブレンダZ ~
演者:地土井安芸子(日本全薬工業株式会社 学術部)
37. ポリフェノールが運動不耐性に与える影響
演者:飯田大起(東京農工大学大学院農学研究院)


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