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第56回 日本伝統獣医学会

第56回大会大会長ご挨拶

大会長 青柳伸介 (ペットメディカル久が原 院長)

本会におきましては来る11月29日に日本獣医生命科学大学において第56回大会を開催致します。

今回のメインテーマは「代替医療を科学する」としました。代替医療を科学的根拠に基づいて臨床応用すること、代替医療の応用結果に科学的な論拠とその解釈を付加すること、この2点が今回のテーマとなります。「治ればよし」という結果がすべての臨床現場とも考えがちですが、なぜ治癒したのか、どのような治癒メカニズムであったのかを会員諸氏と共に考え、現存する伝統医療に客観的な考察をしていく本学会の役割の一助となれば幸甚です。

今回は、漢方薬とサプリメントという枠組みで、静仁会静内病院院長の井齋偉矢先生、大阪市立大学名誉教授の井上正康先生、和洋女子大学家政学群客員教授の王堂哲先生に講演して頂きます。

井齋偉矢先生は第51回大会でご講演頂きましたので、ご存知の方も多いと思いますが、サイエンス漢方処方研究会の理事長を務められ、従来の漢方の概念を覆す新しい漢方に対する捉え方を全国の医療従事者にご教示されています。サイエンス漢方処方は人の医学において、多くの医療現場で取り入れられ、日々実践されている新しい漢方薬処方の考え方です。

井上正康先生は活性酸素や一酸化窒素に関する造詣が深く、この両者が生体内で起こすスーパーシステムを生物の進化に絡めて、人の生老病死という営みに対してどのように貢献しているかについてご講演頂きます。

そしてイブニングセミナーでは、井上先生と王堂先生のダブルセッションを開催します。井上先生には活性酸素とミトコンドリア、そしてそれに関わるL-カルニチンについてさらに詳細にご講演頂きます。王堂哲先生はL-カルニチンに造詣が深く、ご自身でもL-カルニチンに関する様々な研究をされており、今回、L-カルニチンについて、生体内での基本機能やミトコンドリアとの関係について、生化学的に解説して頂き、新たに研究が進んでいるL-カルニチンの新しい機能についてもご講演頂く予定です。

一般演題・ポスター発表につきましても、メインテーマに関係なく多くの方のご応募をお待ちしております。応募要項をご参照の上、是非ご応募下さい。

また、例年通り、多くの企業にご協力をいただき企業展示ブースも準備しています。なかなか一同に会することのないこの機会に、是非、企業展示会場にも足を運んでいただきたいと思います。

多くの先生方のご参加をお待ちいたします。


開催日:

平成27年11月29日(日)

会 場:

日本獣医生命科学大学
日本医科大学武蔵境校舎 E棟 1階
東京都武蔵野市境南町1-7-1

テーマ:

代替医療を科学する

大会長:

青柳伸介(ペットメディカル久が原)

協 賛:

株式会社AAプロジェクト/イスクラ産業株式会社/株式会社オアシス/株式会社KuraKen/六基食品株式会社/株式会社イムダイン

協 力:

日本補完代替医療学会

参加費:

会員7,000円 非会員10,000円 学生無料
※(事前登録<学生は除く>の場合、昼食付 別紙参加申込書でお申込み下さい)

プログラム:

(プログラムは変更になることがあります)

9:00–12:00 招待講演
井齋偉矢 先生(静仁会静内病院院長 サイエンス漢方処方研究会理事長)
「サイエンス漢方処方概論」(9:00-10:30)
「この科にこの一本」(10:40-12:00)
12:00-13:00 昼休み・ブース見学
13:00-14:30 一般演題
14:30-15:30 ポスターセッション・ブース見学
15:30–17:00 教育講演
井上正康 先生(健康科学研究所・大阪市立大学医学部名誉教授)
「エネルギー代謝と生命のスーパーシステム― 生物進化から生老病死を考える」
(協賛:株式会社AAプロジェクト)

-イブニングセッション(先着30名まで・参加費2,000円/大会参加費とは別になります)

17:30-20:30 イブニングセミナー
井上正康 先生(健康科学研究所・大阪市立大学医学部名誉教授)
王堂 哲 先生(和洋女子大学家政学群客員教授)
「エネルギー代謝のプラットホームとL-カルニチン研究の新展開」
(協賛:株式会社AAプロジェクト)

一般演題及びポスター発表:

<口頭発表> ※発表順ではありません

  1. 参苓白朮散を用いた犬と猫の5症例
    橋本昌大(高草山どうぶつ病院)
  2. ホモトキシコロジーを導入するにあたって
    阿部知弘(アネモネ動物病院)
  3. 雲南紅豆杉を用いた上皮向性リンパ腫の犬の1例
    齋藤温子(斉藤牧場動物病院)
  4. 犬の食物消化管通過時間の検討
    島﨑博美(表参道ペットクリニック)
  5. 皮下織に発生した多数の自己免疫性無菌性血腫の症例
    名越譲治(エンゼルペットクリニック)
  6. 手作り食を行った犬258症例の臨床症状および血液学的評価
    澤村めぐみ(沢村獣医科グループ 漢方鍼灸動物病院)

<ポスター発表>

  1. 胚質不良例に対するL-カルチニンの有効性に関する検討
    小倉里香((医)三慧会IVF大阪クリニックIVFなんばクリニック)
  2. QUANPOWペットヘルスサプリメント清肌の使用統計
    篠原祐太(イスクラ産業株式会社)
  3. 枸杞子を主成分としたサプリメントを給与した 健常犬の一般状態と血液性状に関する検討
    大草朋子(日本獣医生命科学大学)
  4. アスタキサンチン含有サプリメント投与に関するアンケート調査報告
    村井 妙(キンダーケア動物病院)
  5. The Use of Acupuncture to Treat a Thoracolumbar Disk Disease Related Back Pain Bony Bi Syndrome with Kidney Yin and Qi Deficiency
    吉川 功(Zama Veterinary Treatment Facility )
  6. 犬と猫の統合獣医療における治療効果と予後の判定法の考察
    小宮山典寛(日本ベェツ・グループ(三鷹獣医科グループ))
  7. 陰陽五行説を利用した犬猫の病気の見方、考え方
    小宮山典寛(日本ベェツ・グループ(三鷹獣医科グループ))
  8. 丸山ワクチンにより長期延命と良好なQOLが得られた犬の進行期悪性腫瘍の2症例
    福岡 淳 (西荻動物病院・上石神井動物病院)

 

 


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