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第58回 比較統合医療学会

第58回大会大会長ご挨拶
比較統合医療学会第58回大会(東京)開催に向けて

第58回大会長 七戸 和博
(東京医科歯科大学 国際環境寄生虫病学分野)

 

比較統合医療学会は、本年7月1日付けで一般社団法人化いたしましたが、今回の大会は、法人化後2回目の開催となります。

今回は、講師に東京医科歯科大学 国際環境寄生虫病学分野教授 太田伸生先生と、大阪府で開業する獣医師の岸上義弘先生をお招きしました。

太田先生には、発展途上国における生薬その他の薬物の開発経緯を元に、地域の疾病やその医療状況についてお話をいただきます。また岸上先生には、同先生が推進する幹細胞を応用した再生医療の先端情報と、動物医療への応用現状について、特に外科症例を中心にお話しいただきます。

本学会は、東洋と西洋の医学、現代医療と伝統医療を含む補完代替医療に、ヒトと動物の医療を比較統合し、同じステージでディスカッションする学会です。

ぜひ、多くの会員諸氏の参加を、また会員外の方々の参加も併せてお待ち申し上げます。


開催日:

平成28年12月10日(土)13:00~17:00、11日(日)9:00~17:00

会 場:

日本獣医生命科学大学 E棟111

テーマ:

比較統合医療の展望

大会長:

七戸和博 (東京医科歯科大学 国際環境寄生虫病学分野)

協力:

日本補完代替医療学会

参加費:

参加費:会員(正会員・賛助会員)7,000円 非会員10,000円 学生 無料
(事前登録〈学生を除く〉の場合、2日目の昼食付/別紙参加申込書でお申し込みください)

 

プログラム

プログラムダウンロードはこちら

12月10日(土)

12:30~ 受付開始
13:00~13:10 大会長ご挨拶
七戸和博(東京医科歯科大学)
13:10~15:00 シンポジウム -座長:上田一徳(横浜山手犬猫医療センター)-
「獣医領域の再生医療の実際」
岸上義弘(岸上獣医科病院)
13:10~15:00 教育講演 -座長:安川明夫(西荻動物病院)-
「登校拒否、うつ病様、CFS 等を呈すZoonosis ~ Q 熱、パスツレラ症~」
荒島康友(日本大学)
16:10~17:00 展示ブース

12月11日(日)

8:30~ 受付開始
9:00~11:00 講演 -座長:長谷川篤彦(東京大学名誉教授)-
「寄生虫感染症と統合医療:治療薬開発の経緯を辿る」
太田伸生(東京医科歯科大学 国際環境寄生虫病学分野)
11:00~13:00 昼休み・展示ブース(役員/評議員会・理事会)
13:00~13:15 一般講演 -座長:青柳伸介(ペットメディカル久が原)-
1.「イムノグルカンを用いた犬のリンパ腫の2 例」
齋藤温子(斉藤牧場動物病院)
13:15~13:30 -座長:飯島 治(バウワウ動物クリニック)-
2.「紅潤泉がもたらす放射線障害への緩和・保護作用」
宋 靖鋼(日本漢方研究センター)
13:30~13:45 -座長:吉岡慎一(合同会社GRB)-
3.「血中アミノ酸濃度変化が教えてくれる動物の疾患」
東 和生(鳥取大学農学部共同獣医学科臨床獣医学講座)
13:45~14:00 休憩
14:00~14:15 -座長:森田達志(日本獣医生命科学大学)-
4. 「日本住血吸虫病旧流行地住民の疾病認知度に関する世代および職業専門性に基づ く集団間の比較分析」
畑 伸秀(東京医科歯科大学国際環境寄生虫病学分野、東海学院大学健康福祉学部)
14:15~14:30 -座長:澤村めぐみ(沢村獣医科病院)-
5.「鳥類への針灸治療の試み」
平林輝美(鳥たちの病院)
14:30~14:45 -座長:川角 浩(日本獣医生命科学大学)-
6. 「EBOLA HEMORRHAGIC FEVER: COULD LESSONS EARNED FROM  PREVIOUS AND RECENT PANDEMIA PREDICT FUTURE OUTBREAKS ?」
Milanga Mwanatambwe(Tokushukai Medical Corporation)
14:45~15:00 -座長:七戸和博(東京医科歯科大学)-
7.「犬のAST およびALT 上昇症例における肝臓加水分解物配合サプリメントの臨床検討」
小川美里(新都心どうぶつ病院)
15:00~15:20 アンケート調査
15:20~15:35 本学会における日本住血吸虫症の意識調査(中間発表)
草柳愛子
15:35~16:40 総会、表彰
~16:40 閉会

学会の様子

撮影/ファームプレス


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